オンライン参加の視聴者さまから寄せられたご質問について、回答を掲載しております。(質問をクリックすると回答が表示されます)
ご質問のほかにもたくさんのご感想をいただき、誠にありがとうございました!
BIMの社会標準化を構築したりコンサルティングするなかで、プレハブ系の建設会社にもハマるものを考慮していただくことは可能でしょうか。
プレハブ系も標準化のユースケースの一つとして検討することは可能と考えます。
皆様へ!建築は人の命と生活を預かる物で有る以上、その責任がどうしても業務がブラックになると思うのですが! BIMは本当にホワイトを生み出せますか?
BIMによる業務改革を進めることにより可能だと考えます。
今後、施工会社の働き方が緩和されるようなBIMの使い方について考えを聞かせて頂きたい。
情報伝達や調整をBIMやCDEを活用することで効率化できると考えます。それによって働き方の変化を期待します。
BIM推進室の設備担当で、設備BIMの活用について悩んでいます。現状納まり検討しか思いつきませんが、設計段階の検討では施工に転用できません。またとあるBIM推進ガイドラインではジェネラルファミリーに属性付与で竣工でメーカー品に入れ替えるのが良いと書かれていましたが、それでは納まり検討もできません。BIM活用の目的をどこに置くのか、かもしれませんが。
設計から施工への情報伝達の仕方を図面からモデルに移行していくことで改善されると考えます。
三戸様へ 維持管理会社は設計者と対話の機会が少なくBIMの対話が出来ていない。維持管理者の参加はハードルが高く、どのように解決すれば良いでしょうか。
(三戸様からのご回答)最初に維持管理をする立場でBIMをどのように使うかの定義が必要となります。
使い方が確定していると、発注者を通じ、設計者、施工者にデータを提供してもらい、会話をする機会を得ることにつながります。
建築の中で付加価値を付けていくというのは新築を主とした観点だと思います。日本の建設は今後既存建物の長寿命化など改修の割合も増えるかと思いますがそれらに関してもBIMを進めることになると思われますか?(部分改修などの場合、無くても工事できてしまうので発注者側へのコストオンで拒絶されることも多くなると思いますが)
ご指摘の通り、改修の割合が増えていくと考えています。 標準化も含めてBIM環境が整備されれば、従来の図面による業務よりも、効率化が図られると考えます。
三戸様のご説明内容、同感いたしました。当初、BIMとIPD(Integrated Project
Delivery)はペアのコンセプトだったと思いますが、日本ではBIMだけが独り歩きしていることが問題のように思います。
仰る通りだと考えておりますが、IPDを進めるにあたりコンサルが重要な役割を果たすものと考えております。また、IPDのみならず、発注者のBIMへの理解を高めることも重要と考えます。
こちらのセミナーは後日配信される予定はございますか。
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本セミナーは「街づくり」「設計施工」「維持管理」それぞれの領域において、視聴者の皆さまと一緒にBIMを考える構成です。
「○○×BIM="_____"」の「○○」に各領域を当てはめ、オンライン参加の皆様に3つの選択肢、”デジタル協創社会の実現””建設業の生産性の向上””社会課題の解決”のいずれかに投票頂きました。(画像クリックで拡大)
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セミナー終了後に174名の視聴者さまからアンケートにご回答いただけました。ご協力ありがとうございました!
アンケート集計結果の一部をこちらに掲載しています。BIM推進に取り組む皆さまの目的や課題をご確認いただけます。(画像クリックで拡大)
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